自分の居場所を答えられないんだ・・・ 疑問文2
今回は「Duolingo」に登場した、疑問詞を使った例文をご紹介します。
前回ご紹介した6つに、「whose」と「which」を加えて合計8つありますが、覚えてしまえばそれほど難しくないんじゃないかと。
どちらかというと、答える方が難しい!
frågeordsfråga一覧
- who(だれが) → vem
- what(何が) → vad
- when(いつ) → när
- where(どこで) → var
- why(なぜ) → varför
- how(どのように) → hur
- which(どの) →vilken, vilket, vilka ←New
Vem(誰が)/Vems(誰の)
しれっと「vems」を追加していますが、別に忘れていたわけでは・・ありません・・!!
vem(誰が)
まずは「vem」から。英語と同じ語順で、シンプルですね。
疑問詞(vem)+動詞(dricker)+目的語(kaffe)+?
答え方は、「Jag dricker. (私が飲んでいる)」や「Han dricker.(彼が飲んでいる)」で答えられます。
vems(誰の)
続いて「vems」。「vem」に所有格でも登場した所有を表す「s」がついて、「vems」なので、「誰の」ですね。
この辺りから、中学英文法を覚えている人とすっかり忘れてしまった人で、理解度が分かれるだろうな、と個人的に思います。
英語の疑問文は、まずは平叙文を想定して、わからないところ(聞きたいところ)を疑問詞に置き換えて文頭に持ってきます。
「それは誰のドレス?」という疑問文を作るとき、
まずは答えになりそうな「それは彼女のドレスです」という平叙文を想定します。(別に「彼女の」じゃなくてもOK。)
Det är hennes klänning
ここから、「誰のドレス?」を問いたいので「hennes klänning」を「vems klänning」に置き換え、文頭に持っていきます。
Vems klänning det är.
疑問文の順番は、疑問詞 +動詞 +目的語 なので、
「Vems klänning」の後ろは「är det」
Vems klänning är det?
これで完成!
答え方は、想定した平叙文のように、「Det är hennes klänning.(彼女のドレス)」や「Det är din klänning.(あなたのドレス)」となりますね!
Vad(何が)
一番使用頻度が高いのはこの「vad」ではないでしょうか。
例文もシンプルですね。
答え方はもちろん、「Han äter ett äpple.」のようになります。
では、一番使うであろう「それは何ですか?(what is it?)」はどうなるでしょうか。
Vad är det?
シンプル!これで大丈夫です!
När(いつ)
続いては「när」です。
こちらも疑問文の作り方は他と同じですね。疑問詞+動詞+主語。
答え方は
Jag kommer imorgon .(明日行きます)
となるそうですよ。
時間を表す単語は、実はまだ習っていないので・・・これは主人に教えてもらいました。
疑問文作れても、答え作れないなんて、何とも情けない話ですが・・・(涙)
ここから下は、私がまだ答えられない疑問詞たちです・・・
Var(どこ)
場所を聞くときの「var」ですね。
この質問も、まだ場所の言い方をやってないのでアレなんですが・・・
一つだけ知っているのがありまして、
「どこから来ましたか?(where are you from?)」はこの「var」を使います。
Var kommer du ifrån?
英語の「from」的なものが後ろにつくだけです。
答え方は
Jag kommer från Japan. (日本から来ました)
となります。「ifån」の「i」はどこに行ったんだ?と思った方。
私も思いました。が、細かいことは今は気にせず・・・
Varför(なぜ)
理由を問う「varför」です。
例文に出てくる「gör」という動詞が、英語でいうところの「do」です。
「g」から始まりますが、「ヨ」みたいな発音になるので要注意です。
理由を問われたら、答えるときは「なぜなら~だから」で答えないといけませんね。
早く答えられるようになりたいです。
ほんとに。
Hur(どのように)
「hur」の使い方はたくさんあります。
ここでは単純に「どのように」という意味で紹介していますが、英語の「how long」のように「長さ」を問うときは「hur lång」、「how many」のように「数」を問うときは「hur många」です。
これらの使い方は、まだ「Duolingo」には登場していないのですが、触れる機会があったら少しずつ紹介していきたいと思います。
使い方は英語とそっくりなので、これこそ英語を覚えている人は楽できるかもしれません。
Vilken,Vilket,Vilka(どの)
さて、最後は「vilken」ですね。こいつだけ3つあります。
もう、みてお分かりの通り、示す名詞がen名詞か、ett名詞か、複数形かによって「vilken」も形が変わります。
さすがにこのパターンには慣れてきましたね!
答えは
Den är min.
などで大丈夫です!
この「vilken」も「hur」のような使い方があります。
代表的なものが「vilken tid~」で「どの時間」、つまり「いつ」の意味です。
英語にすると、「när」が「when」、「vilken tid」が「which time」です。
今日のまとめ
- 疑問詞の使い方はほぼ、英語と同じ!
- 「vilken」だけは示す名詞によって「vilket」、「vilka」に変化するので注意!
- 疑問文に答えられるようになるには、「場所を表す表現」、「時間を表す表現」、「原因、理由の言い方」を学習する必要がある。(今後の課題)
とにかく早く答えが言えるようになりたい!