今からする質問に「はい」か「いいえ」で答えろ 疑問文3
前回、疑問詞を使った疑問文をご紹介して、今の私ではまだ答えられないことに気づき絶望しましたが、「はい」か「いいえ」なら絶対答えられる!
ということで今回はja/nej-frågorの答え方についてご紹介します!
加えて、ja/nej-frågorの中で疑問詞が使われるパターン(長い。つまり間接疑問文)もご紹介しますね。
ja/nej-frågorの答え方
もちろん、「ja」、「nej」だけでも全く問題ないのですが、後ろに短いフレーズを足すことも多いそうです。
英語で、「yes」と答えるところを「yes, I do.」と答える感じ。
まずは「ja」のとき、スウェーデン語ではどうなるのでしょうか
Kommer du?(あなたは来る?/Do you come?)
Ja, det gör jag.(はい、行きます。/Yes, I do.)
「det gör jag」が「I do」の部分ですね。
「det」は「それ」ですが、ここでは訳に現れていません。
「gör」は疑問詞「Varför」の例文に登場していました。英語の「do」にあたる動詞です。
「jag」はおなじみ、「私」ですね。もし質問が「彼は来る?」や「彼女は来る?」であれば、ここは「han」や「hon」になります。
Ja, det gör jag.
一見、「gör jag」の部分が、主語と動詞の順番が入れ替わっているので変な感じがしますが、意味と構造は簡単です!
では「nej」のときも見てみましょう。
Kommer du?
Nej, det gör jag inte. (いいえ、私は行きません。/No, I do not.)
文の最後に否定を表す「inte」が付きました!
「inte」が付く場所と言えば、
Jag tycker inte om en äpple.
のように、動詞の直後と習いましたが、この「いいえ」と答えるときには文の最後につきます!
場所を間違えないように注意が必要ですね!
答え方の紹介は以上です!
ja/nej-frågorの中で疑問詞が使われるパターン
何のことやら?って感じですが←
例えば、「彼がどこにいるか知っていますか?」という質問、
解答は「はい、知っています」か「いいえ、知りません」の2択ですが、質問の中で「どこ」という疑問詞が使われています。
これを英語では「間接疑問文」と言い、疑問詞以下の語順は平叙文の語順となります。
(o╹v╹o)?????
英語を覚えているかたは、すんなり頭に入ってくることでしょう。
順番に考えていきます!
「彼がどこにいるか知っていますか?」という疑問文は
①あなたは知っていますか?
②彼がどこにいるか
の2つにわけることができます。
これを一つずつスウェーデン語にしていきます。
①あなたは知っていますか?
「知る」は「vet」です。「はい」か「いいえ」で答えられる疑問文なので、動詞を頭に持ってきて、
Vet du?
で完成!簡単です!
②彼がどこにいるか
「どこ」と言うときは「var」でした。
ここが注意点なのですが、この文章は「彼はどこにいますか?」ではありません。
なので疑問詞+動詞+主語の順番につられてはいけません。「var är han」にはならないのです。
「彼がどこにいるか」は
var han är.
とない、「var」の後ろは平叙文(主語+動詞の順番)になります。
語順、要注意です!
①と②をそれぞれ合わせると完成です!
Vet du var han är? (彼がどこにいるか知っていますか?)
難しくはないです!ただ、②の部分の語順に注意すること。それだけです!
今回のまとめ
- 「はい」、「いいえ」の答え方は 「Ja, det gör jag.」 / 「Nej, det gör jag inte.」
- 間接疑問文の時、疑問詞の後ろは平叙文の語順になることに注意!
だんだんと文法の授業っぽくなってきました・・・
アプリで問題を解く→知らないヤツ出てくる→ググる→アプリもう一回やる→ブログにアウトプットする
を繰り返してきましたが、最近は「ググる」にかける時間が増々多くなってきました。
ブログにアウトプットするのも、ついつい長くなってしまいがち。
もっと簡潔にわかりやすくアウトプットできるようになりたい!
問題を解く時間を増やしたい!