ヘラジカに見える女 動詞7
こんにちは。今回はアプリ『Duolingo』から新しい動詞をいくつかご紹介します!
記事のタイトルは後程紹介する衝撃的な例文から。
- 今回登場する動詞一覧
- tänker 「思う」
- ger 「与える」
- ringer 「電話する」
- håller 「持つ」
- ser ut 「~に見える」
- studerar 「勉強する」
- lever 「生活する」
『Duolingo』、一つのセクションの問題を何度か解いて、その中からよさげな例文をピックアップして紹介しているのですが、たまーに今回みたいなびっくりする例文をぶっこんでくるので、こればっかり気を取られて他にどんな単語が出てきたか忘れちゃうんですよね・・・
今回登場する動詞一覧
- tänker på
- ger
- ringer
- håller
- ser ut
- studerar
- lever
tänker 「思う」
最初にご紹介する単語は「tänker」、「思う」という意味です。
「tänker~」で「~(しようと)思う」と言ったり、例文のように「på」とセットで英語の「think of」や「think about」、「~のことを考える」と同じ意味になります。
「思う」について
何度か参考にさせていただいている無料教材、スウェーデン語初級eラーニングにて、言に「思う」と言っても、
- 個人的な価値観によって判断された『思う』
- 何らかの客観的な根拠によって判断された『思う』
- 意向や解決策・創造を前提とした思考という意味での『思う(考える)』
など、細かいニュアンスごとに使う動詞は異なります。
難しいですよね・・・私は難しいと思います。
私のシナプスはまだ、「思う=tänker」にしか対応していないので、そんなニュアンスのことまで考えられない・・・
1.個人的な価値判断;tycker
Jag tycker att hans bok är bra.
彼の本は素晴らしいと(私の個人的な判断で)思う。
「tycker om(好き)」も個人的な判断ですもんね。それと同じで、個人の好みでこの本は素晴らしいと思っている、という感じ。
2.根拠のある客観的な判断;tro
Jag tror att hans bok är bra.
彼の本は素晴らしいと(書評などから判断して)思う。
1.と違って、その本が何か受賞しているとか、大勢から絶賛されているとか、その本が素晴らしいことを裏付ける何らかの根拠があるときに「tror」を使います。
3.意向・解決策・創造を前提とした思考;tänka
「思う」だけではなく、どちらかというと「考える」に近い感じでしょうか。
Jag tönker åka till Sverige.
私はスウェーデンに行くつもりだ。
「行こうと思う」と言うことだと思いますが、明らかに本人の『意向』が表れています。
Jag ska tänka på saken tills imorgon.
明日までにその件について(何かいい解決案があるかどうかなども含めて)考えましょう。
「考えた先に新しいことにたどり着く」イメージでしょうか。
一番最初に紹介した例文「Jag tänker på dig.」も、あなたを思った先に何か次の感情やアクションがある(心配してるとか?)、というイメージ・・・・かもしれません。
これはちょっと、ビギナーには難しいわ!
ger 「与える」
さて、気を取り直して。
「ger」は「与える」、英語の「give」と同じ意味の動詞です。
これくらいシンプルでいい。
例文でもう一つのポイントは den + 形容詞(複数形)+ 名詞の既知形 のカタチ。
これは重要事項、ピンと来なければ要復習です!(自分に言い聞かせてます)
ringer 「電話する」
英語の「Why don't you~?(~してみませんか?)」をスウェーデン語にすると
「Varför ~ du inte?」。「inte」の場所に注意です!
「ringer」、「電話する」という単語です。
電話、緊張しますよね。日本語でも緊張するのに。もちろんスウェーデン語はまだできないので、いつも英語で許して(?)もらっていますが、超絶緊張します。
ですが今のところ、みなさん本当に親切で・・・私のつたない英語でも電話を切らずに要件を聞いてくれる・・・涙
やさしす。。。。
håller 「持つ」
外で最もよく目にする動詞なんじゃないだろうかってくらい、今最もアツい(?)重要単語。
「håller」で「持つ」という意味ですが↓の記事でご紹介した通り「håll avstånd」で「距離をあける」という表現でした。
もうそこらじゅうで見かけます。見かけすぎて、目に入らなくなってくるくらい(?)
håll と言えば avstånd、avstånd と言えば håll。
ser ut 「~に見える」
タイトルの例文がこちら。
「ser」は以前も登場したことのある「見る」という単語でしたが、「ser ut」とセットになると「~に見える」という意味になります。
ヘラジカに見えるってどういうこと?
気になりすぎてそれ以上のコメントが思いつかない。
studerar 「勉強する」
でました、「勉強する」、「studerar」といいます。
英語の「study」と近いので楽勝です。
Vad studerar du?
Jag studerar svenska.
ですね。
lever 「生活する」
「lever」、英語の「live」によく似ている「生活する」という単語です。
訳してしまうと「住む」にもなるのですが、「住む」は「bor」という単語もあるので注意が必要です。
人に住んでいる場所を尋ねるときは「bor」を使って
Var bor du?
Jag bor i Svarige.
となります。
今回は以上です(o╹v╹o)