スウェーデン語自習室

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砂糖、取りすぎ良くない。

こんにちは!

SFIの授業で『砂糖』をテーマにした文章を扱ったので、登場した表現をご紹介しようと思います。

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内容は「砂糖はいっぱい食べすぎると体に悪いよ!」ってだけなんですけどね。

 

 

1.週に300g(ソース無し)

Vi äter mycket godis i Sverige.

私たちはスウェーデンでたくさんお菓子を食べます。

 

この文の中で何が一番難しいかって、「Sverige」のスペルじゃないでしょうか。

発音は「スヴァーリエ」。これが頭に残って余計にややこしいんですよ。

もうスヴェリゲで覚えるか、書くことをあきらめるしかないんじゃないかってレベル。

 

En person äter 3 hekto per vecka.

一人当たり、週に300g食べます。

 

本当か嘘か知りませんが、スウェーデンの人は週に300g摂取しているそうですよ。

3 hektoってgoogle翻訳にかけると、 「3ヘクタール」って出るんですけど、

週に3ヘクタールの砂糖を食べるって、人間やめてますね。

違いますよ、「hekto」は「hg(ヘクトグラム)」です。

 

急に知らない単位。

 

1hgは100gだそうですよ。

 

 

Det finns mycket socker i godis.

お菓子には砂糖がたくさん使われています。

 

「Det finns ○○ i ~」で「~(の中)に○○がある」です。

 

 

2.飲み物も甘い

 

Det finns också socker i det vi dricker, i t.ex. saft, juice och läsk. 

砂糖は飲み物、例えばシロップやジュース、炭酸飲料にも含まれています。

 

  • i t.ex. 例えば

 

「i t.ex.」、読む時は「i till exempel」

間違い探しレベルで英語とは微妙にスペルが違うので気を付けないと。「for example」

 

「saft」を「シロップ」と訳したんですが、

水や炭酸水で割って飲むタイプのやつのことです。

スーパーで「紙パックのジュースあるやん。公園で飲も」と思って買うと、よく見たら「saft」。

ということが過去に2回ほどあります。

 

 

Det finns åtta sockerbitar i en burk Coca-Cola.

コカ・コーラ1缶に角砂糖8個が含まれています。

 

Många har också socker i sitt kaffe eller te.

多くの人はコーヒーやお茶に砂糖を入れます。

 

  • en sockerbit  角砂糖
  • har ○○ i sitt ~ ○○を~の中に入れる

 

コカ・コーラにどれくらい砂糖が含まれているかって、国によって違うって先生が言っていました。

イギリスは「砂糖税」があって、砂糖を入れすぎると値段が高くなるから、スウェーデンのコーラの方が甘いそうです。

本当かな?

 

スーパーで飲み物を買うとき、ペットボトル入りの甘くないお茶や、ストレートの紅茶は見たことないです。

ほとんど甘いジュース。か、エナジードリンク

どうしても甘くないペットボトル飲料が飲みたいときは、水か炭酸水くらいしかなんじゃないかな・・・

 

 

3.砂糖は身体に良くない

 

Socker är gott men det är inte bra för vår kropp.

砂糖は良いですが私たちの身体に良くありません。

 

Det är inte bra för våra tänder och man går upp i vikt.

私たちの歯に良くないし、太ります。

 

  • går upp i vikt 太る

 

「vikt」が「重量」という意味で、「går upp i vikt」で「太る」になります。

「痩せる」は「går ner i vikt」。「upp」の代わりに「ner」(英語のdown)で反対の意味「痩せる」になるんです。

ちょっと面白いですね。

 

Socker gör oss pigga, men bara för en kort stund. 

砂糖は私たちを元気にしますが、短時間だけです。

 

  • gör 作る(make)
  • pigg 元気のいい(piggaは複数形を修飾する形)
  • en kort stund しばらく、短い間

 

「gör +人 +形容詞」、英語と同じ(make me happyみたいな)ように「人を<形容詞>にする」と使われます。

「socker」は「oss」を「pigga」にする、つまり「砂糖は私たちを元気にする」ですね。

「kort」は名詞で「カード」という意味ですが、形容詞で「短い」という意味もあります。「stund」は「間、時間」の意味です。

 

 

Sedan blir man trött igen.

その後、また疲れてしまいます。

 

  • sedan その後
  • trött 疲れる
  • igen 再び

 

「Sedan」という副詞が前に来ていますので後ろの文章は倒置されます。主語よりも動詞が前に来ていますね。

「trött」は「pigg」と反対の意味です。

 

甘いものを摂取すると、一時的に疲れも取れて元気になるけど、その後すぐにまた疲れてしまう、ということだそうですよ。

確かに、血糖値を急上昇させるのは良くないって聞きますよね。

急上昇からの急降下で、さらに食欲が増してしまう、っていう。 

 

結局はほどほどにしましょう、っていうことだと思うんですが、これからどんどん寒くなってくるので、ここはひとつ冬眠に向けて蓄えるべき時ではないでしょうか!?

 

 

IKEAのドリンクバー

 

突然ですが、これはIKEAのドリンクバーに掲げられている看板です。

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IKEAのドリンクバー、こちらでは5sek(55円くらい)です。

買い物していると喉乾きますよね。5krでいっぱい飲めるのでうれしい。

さて、なんて書いてあるんでしょうか。

 

Vår dryck är hälften så söt som vanlig läsk.

私たちの飲み物は、普通の炭酸飲料の半分の甘さです。

  

Mindre är mer, när det gäller socker.

砂糖に関して言えば、少ないのは良いことです。

 

 

日本もそうなんでしょうか?

なんと、IKEAのドリンクバーのジュースは甘さ半分だったようです。

飲んでも全然、薄いとか感じなかったし、普通に甘いと思っていたんですが・・

気にならないところで甘さ控えめにできるって、ちょっと嬉しいですね。

 

 

どうでもいいですが、私が一番好きなジュースはこのエーデルフラワーのジュース。

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私、炭酸があんまり得意ではないので(口の中がシュワシュワするのが痛い)、消去法ではあるんですが、優しい味でおいしいです。

酸っぱすぎたり、甘すぎたりせず、すっきり飲めます!

 

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