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インパクトのある例文紹介 Yohannes編

こんにちは!今回はSFIで出題された例文から、印象的だった例文をご紹介しようと思います。

接続詞を勉強するための例文なのですが、ぜひ読んでみてください。

接続詞のことなんて全然頭に入ってきませんから!笑

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Konjunktioner

今、私が実際にSFIで勉強している範囲は「Konjunktioner」、「接続詞」です。

接続詞は以前にアプリでも学習していたので単語も見たことありますし、内容も特に難しいことはありません。

 

ただ、例文の意味自体がどうにも不安にさせる内容なのです。

インパクトがあるので頭に入りやすいのですが、ちょっと心がザワつきます。

ぜひ一緒にザワついてください。

 

ちなみに、接続詞「Konjunktioner」の読み方ですが、「コンニュンフーネル」となります。(私にはこう聞こえる。)

 

英語に慣れてしまった我々からしたら、字面からは想像できない、なんともふにゃふにゃした感じ。

これもまた印象的ですよね。

 

 

6つの例文で人生を語る Yohannes編

まず最初にご紹介するのは、主語がYohannesの例文です。

接続詞を勉強するための例文なので、接続詞は太字にしますね。

 

1. まさかの○○スタート

Yohannes har ett bra liv men det blir krig.

ヨハネスはいい人生を送っていますが、戦争になります。

 

  • ett liv 人生
  • bril ~になる(become)
  • krig 戦争

 

最初、私は「krig」の意味を知らなくて、でも「men」の前半が「いい人生」、後半はその逆になるはず、と思いなんとなく不穏な感じはしますね。

 

でもまさか「戦争」が始まろうとしていたとは・・・

 

開始早々に穏やかではない様子。

 

 

2. 故郷を捨てて・・・

Han flyr till Sverige men han saknar Etiopien.

彼はスウェーデンに逃げましたが、エチオピアが恋しいです。

 

  • flyr till  ~に逃げる
  • saknar 恋しく思う

 

戦争が始まろうとしていたのはエチオピアだったんですね。

ヨハネスはスウェーデンに逃げてこられたようです。

難民かな。とにかく戦火に巻き込まれなくてよかった。

 

 

3. さみしい生活

Han har många arbetskamrater men han har inge bästa vän.

彼は多くの同僚がいますが、親友はいません。

 

  • arbetskamrater 同僚(arbet 労働+kamrater 同志)
  • bästa vän 親友(vän はvänner( 友達))

 

同僚がいるということは、ヨハネスはスウェーデンで職に就き、生活できているようです。

しかし友達がおらず、さみしい生活を送っている、と。

 彼は何歳くらいなんでしょうか・・・

家族はエチオピアに残っているんでしょうか・・・

この辺から彼のバックグラウンドが気になってしょうがない。

 

 

4. 新たな土地へ

Det finns inte många jobb i Kiruna Yohannes flyttar till Stockholm.

キールナにはあまり仕事がないので、ヨハネスはストックホルムに引越します。

 

  • flyttar till ~に引越す (flyr tillと似ているので注意!)

 

彼は新たな仕事を求めて引越ししたようです。

以前の仕事に満足できなかったんでしょうか。

スキルアップとか、ポジティブな理由であることを祈ります。

 

大丈夫、ヨハネスなら出来るよ!

 

 

5. ご近所さん登場

Yohannes och Rezene bor nära varandra de träffas varje helg.

ヨハネスとレゼニはお互い近くに住んでいるので、彼らは毎週末会っています。

 

  • varandra お互い

 

新キャラ登場、レゼニ。(読み方、レゼンかもしれない。)

どうやらストックホルムではご近所付き合いがあるようです。

どこの国の人だろう。最初はどうやって声かけたのかな。

年が近かったりしたのかな。 

 

 

6. フィーカ

Yohannes och Rezene dricker kaffe och pratar i flera timmar.

ヨハネスとレゼニはコーヒーを飲み、数時間話をします。

 

どうやらヨハネスは一緒にフィーカができる友達を見つけることができたようです。

きっと、彼とは親友になれたんでしょう。毎週会って、数時間話す仲なんですから。

 

 

故郷を離れるときはさぞ辛かったことでしょう。

例文に彼の家族のことは一切登場しませんでした・・・

きっとここでは語り切れない、悲しいエピソードがあるんです。

しかし、最終的には友達を見つけることができました。

数々の困難を乗り越えて、最終的に彼が心休まる時を過ごすことができているようで、私も心底ほっとしました。

 

グッドエンドで良かった。 

 

以上、戦争から逃れ、見知らぬ土地で懸命に生きた、Yohannesのお話でした。

 

 どうですか?接続詞のことなんて全然覚えてないでしょ!

 

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