覚えておいて損はない! コスパ抜群の前置詞4つ
今日はアプリ「Duolingo」から、前置詞のご紹介です。
前置詞は、たぶん英語でもそうだと思うんですけど概念的なところがあるので、なかなかバシッと日本語訳を固定するのは難しい気がするのですが、今回は比較的わかりやすい&すぐ使える前置詞4つをご紹介します!
よく「食べ物」の名詞を紹介する理由
このブログではよく食べ物の単語のご紹介をしていますが、それには理由があります。
去年、ドイツを旅行した時のことですが、レストランで注文する際にメニューに写真が載っていることなんてめったになく、なんて書いてあるかわからずなかなか時間をとられてしまった、という経験からです。
メニューに写真が載っていないのは、海外あるあるなんでしょうか???
「食材」の単語が分かれば、おおよその予想が付くので、ちょっと安心できますよね。
ドイツ旅行中に大活躍した前置詞
そして、「食材」の単語以外にもメニューの中や店頭で頻繁に使われていたのが「ミット(mit)」と「オーネ(ohne)」という単語でした。
mit=with
ohne=without
例えば、「mit Kartoffel」 と書いてあれば、店員さんにわざわざ聞かなくても、付け合わせにポテトが付いてくることが分かります。
例えば、玉ねぎが苦手なら「ohne Zwiebeln」と言えば抜いてもらえます。
「~が苦手なので取り除いてください」と言わなくても、簡単に希望を伝えることができるので、本当に役立ちました。
こんな感じで、前置詞一つを知っているか知らないかで、理解できる範囲が格段に上がるのです!
しかも、前置詞はどれもそんなに長くない単語なので、コスパも良いと個人的に思います!
スウェーデン語の前置詞4つ
- med = with
- utan = without
- före = before
- efter = after
med
まずは「med」から、例文をご紹介します。
こいつが一番便利なんじゃないかと思います。
使い方は英語の「with」と同じです!
1つ目の例文のように「(誰か)と一緒に」と言うときに使えますし、
2つ目、3つ目のように食べ物の付け合わせやトッピング等にも使うことができます。
utan
「med」と対をなすのがこの「utan」です。
こちらも英語の「without」と同じ使い方です。
コーヒーをブラックで飲みたい時にも使えますし、嫌いな食材を抜いてもらう時にも使えます!
「med」と「utan」、セットで覚えておきたいですね。
före・efter
もう一組、セットで覚えておきたい前置詞を紹介しようと思います。
まずは「före」、英語の「before」に相当します。
「före」とセットになるのが「efter」。英語の「after」です。
どちらも字面が英語と似ているので、覚えるのもそんなに大変ではなさそうです。
「~の後で」、「~の前に」と言えれば、以前紹介した「När~?(いつ)」と言う疑問文に対しても、「efter lunch(ランチの後で)」や「före middagen(夕飯の前に)」などなど、臨機応変に答えることができるようになります!
やったー!!(o╹v╹o)
今回のまとめ
- medとutan
- föreとefter
前置詞は、単語自体は短くても、文章の意味を把握する大きな手掛かりになる、と思います。
今のところ使い方も難しくないので、作文するときにも積極的に取り入れたいです!