スウェーデンの家の中
こんにちは!
前回は身の回りにあるモノの単語を芋蔓式にご紹介しましたが、今回は「家」に関する単語をご紹介しようと思います。
玄関から始まり、壁、天井、キッチン、寝室などなど。
スウェーデンの家の中がどうなっているのか、もご紹介していきます!
スウェーデンの一戸建て
私たちは今、スウェーデン人の一家が住んでいる家を間借りして暮らしています。
もともと5~6人で住んでいたそうなのですが、子供が成人して出て行ったので今はご夫婦2人だけ。部屋が余っているということで運よく借りることができました。
というわけで、外から見たら不相応な大きな一戸建てに住んでいるように見えるという。
家の作りとしては、
半地下+1階+2階 となっていて、
裏手に広いテラスがあります。
当然、2人で住むには広すぎます・・・
今4人で住んでいても空間を持て余している感がすごいですが。
ちなみに、スウェーデンでは家の中では靴を脱ぎます。
日本のように玄関が一段低い、ということはありませんが、たいていマットが引いてあって靴を置くスペースがあるので、そこで靴を脱ぎますね。
個人的にあってほしいものNo.1の湯舟ですが、私たちの住む家にはもともと置いてありました。
たぶん湯舟がついてない方が多いと思うので、本当に運が良かった。
冬寒いのにシャワーだけだと辛くないのかな、と思ったのですが、家の近所にサウナを発見したのでみんなそこに行っているのかもしれない。
今回の単語一覧
家
まずは「家」、スウェーデン語では「ett hus」 です。
「sjuk(病気)」という単語と組み合わさると「ett sjukhus」、「病院」という単語になります。
「マンション」は「ett hyreshus」(「hyres」が「レンタル」の意味)、「アパート」だと「en lägenhet」と言うそうです。
他にも、「別荘」は「en villa」、「コテージ」は「en stuga」といいます。
最近では「en husbil(キャンピングカー)」をよく見かけます。
今年は特に、夏休みの時期に海外旅行ができなくなってしまったため、国内をキャンピングカーで旅行する人が多いからだそうです。
森も湖も海沿いも、夏は天気さえ良ければ(←超重要)どこに行っても楽しめると思います☀
玄関
「玄関」は「en hall」です。これは英語も同じですね!イメージしやすいです。
「扉」は「en dörr」と言いますが、特に外とつながる「玄関扉」は「en ytterdörr」と言います。
「ドアマット」は「en dörrmatta」。「en matta」が「マット」なので、「en dörr」と組み合わせて使えます。
靴を置くための棚は「en skohylla」と言います。
「en hylla」が「棚」の意味で、「○○hylla」で「○○棚」と言えてしまうので便利です。
例えば、「本棚」は「en bokhylla」でOK。
一方、扉が付いた「戸棚」は「en skåp」といい、「hylla」と同様「en skoskåp」のように使えます。
服をしまう戸棚、つまり「ワードローブ」は「en klädskåp」、または「en garderob」です。
「コート掛け」は「en klädhängare」。掛ける→ハンガー→「hängare」なのでそのままの意味ですね!
リビングルーム
ここからは部屋の名前をサクサクご紹介していきますね!
「リビングルーム」は「ett vardagsrum」と言います。
「vardag」が「生活」という意味の単語、つまりリビング、
「rum」が「部屋」、ルームなので「vardagsrum(リビングルーム)」です。
一見覚えにくそうでも、単語の意味はそのままだったりします。
キッチン
「キッチン」は「ett kök」。
以前「köksfläkt(換気扇)」という単語が「Drops」で登場しました。懐かしい!
寝室
「寝室」は「ett sovrum」。
「han sover」で「彼は寝ています」、ということで「寝る」という動詞「sover」とくっついて「sovrum(寝室)」です。
バスルーム
「バスルーム」は「ett badrum」。一見「ベッドルーム」に空目してしまいそうですが、「bad」が英語の「bath」、「バス」です。
バスルームはシャワー(湯舟)とトイレと手洗い場がセットになっているのが基本形のようです。
・・・
いつも思うんですが 、誰かがお風呂に入っているときに、強烈な便意に襲われたとき、どうするんだろう。
ランドリー
「ランドリー」は「en tvättstuga」。
これだけ「rum」じゃなくて「stuga(コテージ)」を使うんですよね。なんでだろう。
私たちの住む家には、お洗濯専用の部屋があります。
これはあくまで一緒に暮らすご夫婦のルールなのですが、
洗い物を入れる洗濯カゴは色ごとに用意されていて、なんとなくいっぱいになってきたらそのカゴだけ洗濯、という方法でやっているようです。
なので、洗濯のペースが2日に1回や3日に1回ではなく、
カゴがいっぱいにならなければ2、3週間そのまま放置だったりします。
これは結構驚きました!
空気が乾燥してるから、カビの心配がないのかな??
これを実践するには、残念ながらパンツの数が圧倒的に足りませんでした。。。