芋蔓式単語紹介
こんにちは!
今回は身の回りにあるモノの名詞と、それに関連する単語をご紹介していこうと思います。
スウェーデン語って、ある単語と別の単語を組み合わせて新たな単語になることが多い(らしい)ので、芋蔓式に語彙が増えるのはなかなか面白いですよ!
今回紹介する単語一覧(関連単語なし)
一見少ないですが、関連単語もご紹介していくと結構な数になります!
関連単語を含んだ一覧は一番下にありますので是非!
パソコン
まず最初は、私が今まさに使っている「パソコン」。
スウェーデン語では「en dator」といいます。
「dator」はもともと「data」、「データ」という単語の複数形だそうで、『データがいっぱい=パソコン』という発想だそうで。
発想がかわいい。
デスク
そしてパソコンが置いてある「デスク」、「ett skrivbord」です。「ett bord」は普通の「机」で、中でも仕事や勉強に使われるような所謂「デスク」は、「書く」という動詞「skriver」と組み合わさって「ett skrivbord」になるわけです。
同じようなカタチで、
ベッドの横にある「サイドテーブル」は「en säng(ベッド)」と組み合わせて「ett sängbord」、
キッチンにある食事をする「テーブル」は「en kök(キッチン)」と組み合わせて「ett kökbord」、
リビングにソファーとセットで置かれるような背の低い「ローテーブル」は「ett soffbord」というそうです。
ちなみに「テレビ台」は「en TV bänk」。テレビ台は「ett bord」と組み合わせるのではなく、「en bänk(ベンチ)」が使われるんですね。
椅子
私は今椅子に座っているわけですが、肘掛のないごくごく普通の「椅子」は「en stol」です。
これが「アームチェアー」になると「en fåtölj」という別の単語になります。
発音は「フォトゥイ」みたいな感じです。(もともとイタリア語?だった気がします。)
「○○に座る」の前置詞
さて、ここで「座る」という動詞をご紹介します。
「私は座っている」は「Jag sitter」です。
「椅子に座る」は「Jag sitter på en stol」となり、「på」という前置詞が使われます。
これが「アームチェアに座る」になると「Jag sitter i en fåtölj」と、前置詞が「i」に代わるんですねー
これは「på」は接しているイメージ、「i」は中に入っているイメージから、アームチェアの包み込まれてる感が表れている、らしいですよ。(スウェーデン人の方がおっしゃっていました。)
感覚としては英語の「on」と「in」と同じでしょうか?どうなんだろう。
照明
以前アプリで登場した「en glödlapma(電球)」という単語をご紹介したことがありますが、「照明」は「en lampa」でOKです。
この単語も先に登場した「en stol」のようにほかの単語と組み合わせて種類を区別することができます。
例えば、床に置いて使うタイプの「フロアランプ」は、「ett golv(床)」という単語と組み合わせて「en golvlampa」。
ベッドわきにある小さなライト「ベッドサイドランプ」(日本語はこれが正しいのか・・?)は、「en sänglampa」となります。
窓・カーテン
「窓」は「ett fönster」と言います。発音は無理やりカタカナで書くと「フゥェンsテr」。個人的に最近で一番覚えにくい単語でした。短いのに。
窓といえば次に連想する(?)のは「カーテン」ですが、スウェーデン語では「en gardin」といいます。発音は「ガディーン」。ちょっとカーテンっぽいですよね。
夏至祭が終わりまして、これからはどんどん暗くなるのが早くなっていきます。(通称「終わりの始まり」)
ところが、暗いとか以前に最近すっかり寒くなってきてるんですよね。
え、早くない?まだ7月入ったばっかりですけど??
曇り&雨のせいなんでしょうが、最近の気温は最高気温が20℃。
え、まだ半袖4日くらいしか来てないよ??
まさかこのまま寒くなっていく、なんてことはないよね・・・
ないよね!?
今回紹介した単語一覧(関連単語あり)
色付きが関連単語↓
いかがでしたでしょうか。
目次だけ見ると今回紹介した単語は6個だけに見えますが、なんだかんだで17個にまで増えました。
すでに覚えている単語の関連単語は、記憶にも残りやすいような気がしてちょっと楽しくなってきます!