楽勝だと思ったら 形容詞
やっぱり、単語を単体で学習するのと、実際に文中で使うのは、全然違うな、っていう当たり前の話なんですが・・・
以前「Drops」で色に関する単語を学習しました。
で、今回「Duolingo」でセクション「色」に突入しまして、「これは楽勝やろ」と思っていたら、見事に打ちのめされました。
打ちのめされましたっていうか、形容詞ってそのまま使えないんですね・・・圧倒的無知!!
「色」を学習した時の記事はこちら↓
形容詞とは
日本語では、「い」で終わるでおなじみ、形容詞。「赤い」とか「大きい」とか、ですね。
で、何を修飾するかによって、変わらないじゃないですか。
具体的に言うと「赤い車」も「赤い家」も、「赤い」は「赤い」のままです。
英語でも、「red car」、「red hous」。「red」は「red」のままです。
でも?スウェーデン語は??
変わってしまうみたいなんですよーーーー
(変えなくてもよくない???ってめっちゃ思います。)
「色」を使った例文の前に、まず形容詞の活用から整理していきたいと思います。
おなじみの判断基準
既におなじみですが、修飾する名詞がen名詞か、ett名詞か、複数形か、によって、
形容詞も活用されてしまうのです。
所有格と同じですね。
例文を見てみましょう。英語→スウェーデン語です。
This car is red. → Den här bilen är röd. (en名詞)
These cars are red. → De här bilarna är röda. (en名詞の複数形)
This house is red. → Det här huset är rött. (ett名詞)
These houses are red. → De här husen är röda. (ett名詞の複数形)
友人から借りました、スウェーデン語の文法を英語で解説している文法書から一部参照しました。なので、知らない表現があってもいったんスルーで・・・
重要なのは名詞によって「röd」の形が変わっているということです。
バッチリ、変わっていますね。
ですが、これをルール化するとなると、結構複雑なようなのです。
名詞の活用、複数・未知形の悪夢再来です。
形容詞活用のルール
困った時のインターネット先生です。
以前も参考にさせていただいた、大阪大学が無料で公開している学習コンテンツ!
形容詞の用法について、こちらのページでバッチリ解説して頂いておりました。
1.形容詞(1)述語的用法
あ、、、、ちょっと難しいです。
いえ、大丈夫です。難しくないです。
つまり、基本的には
en名詞の時は基本形のまま(そのまま使える)
ett名詞の時は「t」をつける
名詞が複数形の時は「a」をつける
ただし、これ以外の変わり方をすることもあるので、これが全てではないと心得よ!
ということにしました。(私の中で)
黒い・白い
今日は2つだけ、「Duolingo」の例文をご紹介します。
「黒」は「svart」。「馬」が「en häst」でen名詞なので、「svart」のまま使えます。
一方「白」は「vit」ですが、「スカーフ」が「halsdukar」、複数形になっていますので、「vit」に「a」をつけて「vita」になります。
まとめ
形容詞にも活用のルールがあるということ。
基本ルールはシンプルでも、それに当てはまらない輩がおり、そしてそれらは結構よく使う形容詞であること。
次回までに私は、スウェーデン語初級eラーニングで解説されている用法の内容を理解し、自分の形でブログにアウトプットする、という宿題が追加されました!