既知形に慣れよう
こんにちは!
前回、動物のen名詞を未知形から既知形に活用するルールを見ていきました。
今回は動物の名詞に限らず、「Duolingo」で登場した既知形を用いた例文を紹介していきます。
その前に、前回登場した動物の単語はすべてen名詞でした。
ett名詞の活用は?というと、実はett名詞は数が少ないようで、まだそんなに出てきていないのです。
(「Drops」で登場しているかもですが、「Drops」ではen名詞かett名詞かまで教えてくれないので・・)
前回最後に紹介した「動物」の変化は、「djur」の後ろに「et」が+されていました。
どうやら、基本ルールは『未知形の語尾に「et」をプラスする』でいいようです。
おそらくまた例外があるのでしょうが、今はこれだけにとどめて、例文を見ていきましょう。
まずは1つ目の文から。
「Ölet」は「ビール」です。日本でも「エール」と言いますね。
ビールの未知形は「ett öl」です。ett名詞なので「et」をプラスして既知形にしています。
「kaffet」は「コーヒー」 。こちらもett名詞、「ett kaffe」なので「kaffe」に「et」が付きますが、「e」が一つになっていますね。en名詞でも似たようなことが起こっていました。(語尾がeやaの単語は「en」ではなく「n」だけが付く。)
ett名詞は少ない、と言いながらいきなり2つ出てきました・・・
気を取り直して2つ目の文。
「Musen」は「en mus」が既知形になっています。en名詞なので「mus」に「en」がプラスされているのがわかりやすいです。
後半の動物は未知形のままですね。
もうちょっと紹介します。
「kycklingen」は「en kyckling(鶏肉)」の既知形です。
この単語、ちょっと長いですが、チキンに似ていなくもない・・
「Barnet」は「ett barn」の既知形。慣れてくると既知形をみて、その単語がen名詞かett名詞か判断することも可能ですね。
「soppan」は、一見「en」も「et」も見えませんが「a」で終わって「n」だけプラスされたパターンのヤツですね。もとは「en soppa」。
少しずつ既知形も見慣れてきました!