お前のものは俺のもの 所有格
こんにちは!
以前、人称代名詞の主格をご紹介したのを覚えておられるでしょうか??
今回はあのえげつない表の中にある、所有格を学習したので紹介していきます!
所有格とは、「私の~」というやつですね。
ピックアップするとこんな感じです。
ですがそのままでは使えない+重要な補足点がありますので、すんなり使えるわけではないのです!
まずは早速一つ例文を見てみましょう。
「私の」と表現するために、しっかり「min」が使われていますね。
ここで注意しなければならないのは、「smörgåsar」がen名詞かett名詞か、という点です。
「サンドウィッチ」は「en smörgås」、en名詞です。
「smörgåsar」は複数・未知形でした。
ではもう一つ例文を。
いったいどんな場面で使われる文なのか疑問ですが・・
上の表では「あなたたちの」は「er」のはずですが、ここでは「ert」になっています。
実は、所有している物(名詞)がen名詞かett名詞かによって「er」か「ett」か変化するのです。
「こども」は「ett barn」、ett名詞なので、「er」ではなく「ert」になる、というわけです。
最後にもう一つ例文を見てみましょう。
「あなたの」なので「din」を使いますが、「リンゴ」はett名詞なので「din」ではなく「ditt」となります。「オレンジ」はen名詞なので、「din」でいいのです。
いかがでしょうか。
最初に紹介した表は、実はこういう風になるのです。
基本ルールは、ett名詞に係る場合は「t」が付く、ですが、注意点として「nで終わる場合はnをとって「tt」をつける」、「sで終わる場合はett名詞の場合でも変化しない」(色付け部分)、があります。そこまでややこしくないですね。変わらないのはありがたいことです!
さて、ここまでは大丈夫です。問題ないです。
でもこれで終わりではないですよ、次回は「複数形の場合」です!