疑問文を練習したいけど、問う相手がいない場合は
どうしたらいいんですかね?
私、一人で家にこもっているので、本当に一人なんですが。
見つからない答えを探すのはやめよう!
疑問文の主な種類
説明するまでもないですが・・・
相手に何かを問う、それが疑問文です。←
そして大きく2種類ありますね。
「はい」か「いいえ」
答えられる質問と、
答えられない質問です。
「はい」か「いいえ」で答えられない質問というのは、
例えば「どこに住んでいますか?」とか「これは何ですか?」とかです。
英語でいうところの疑問詞「what~?」や「where~?」を用いた文、ということです。
もちろん、スウェーデン語も同じように2種類に分けられます!
それぞれ順番に見ていきましょう!
「はい」か「いいえ」答えられる質問をする時
疑問文を考えるとき、まずは平叙文を考えてみます。
例えば「あなたは働きますか?」と聞きたいとき、まずは「あなたは働く」を作ってみます。
Du arbetar.
はい。
そしてこれを疑問文にするには、動詞を前に持ってきます。
Arbetar du?
以上です!
やったー!シンプル!
これに対する答え方は、
Nej (いいえ)
ですね!
どうしても「はい」と答えたい方は
Ja
です・・・。
この疑問文の形を、スウェーデン語では「ja/nej-frågor」と呼ぶそうです。
「en fråga」、「質問」という意味の複数・未知形が「frågor」です。
en fråga - frågan - frågor - frågorna
疑問詞を用いた疑問文
英語の5W1Hというのを、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
- who(だれが)
- what(何が)
- when(いつ)
- where(どこで)
- why(なぜ)
- how(どのように)
スウェーデン語の疑問詞もこれにほぼ対応しています。
- who(だれが) → vem
- what(何が) → vad
- when(いつ) → när
- where(どこで) → var
- why(なぜ) → varför
- how(どのように) → hur
対応してはいますが、似てはいないですね・・・
普通に覚えにくそうなところが嫌ですね。
このような疑問詞を用いた疑問文のことを、スウェーデン語では「frågeordsfråga」と呼ぶそうです。(「ett ord」が「単語」という意味です。)たぶん、覚えなくて大丈夫・・・
この種の疑問文の作り方は、英語とほぼ同じです。
疑問詞 - 動詞(V) - 主語 (S)- 目的語(O)となります。
まず疑問詞が来て、その後ろは「ja/nej-frågor」と同じように動詞が前に出てきます。
例えば、「あなたは何を食べますか?」と問いたい時、
「何を」の疑問詞は「vad」、
その後は動詞が先に来るので「äter」、
主語の「あなた」がきて「du」
Vad äter du?
これで完成!
やったー!!
まとめ
本日のポイントはこちらです。
- 疑問文には2種類ある
- 「ja/nej-frågor」は「V - S - O?」の形
- 「frågeordsfråga」「疑問詞 - V - S - O?」の形
意外とシンプルに終わりました。
が、油断してはいけませんね。
次回は、疑問詞の例文を一つずつご紹介していきます。