医者、弁護士、パイロット 職業の単語 2
こんにちは!前回に引き続き「職業の単語」をご紹介していきます。
テレワークが話題ですが、無職の私も無事「オンライン飲み会」と「ZOOM」デビューを果たしました。ばんざーい\(o╹v╹o)/
皆さんは将来の夢、なりたい職業ってありましたか?
私は、小さいころ何を思い描いていたか覚えていないのですが、「将来の夢」的なことを書いたタイムカプセルを埋めたことは覚えています!
ただ、うろ覚えですが、鉛筆で書いた気がするんですよね・・・
鉛筆って、何十年経ってても読めるんでしょうか??
単語一覧
前回登場した職業名は「en modell(モデル)」だけでしたが、今回は10個ご紹介します。
作家・通訳者
最初の単語は「en författare」、「作家」です。
英語だと「author」や「writer」になるのでしょうか?いずれにせよ英語に似てないとなると覚えにくいことこの上なし!
ついでに「föräldrar(両親)」も覚えにくいです。
自分の傾向としてöやäが入ると途端に苦手になるようです。
続いては「en tolk」、「通訳者」です。
例文では単数・既知形で「tolken」となっていますね。
例文のように「tolar(話す)」と近いので関連して覚えられそうです。
農家・エンジニア
「en bonde」、「農家」です。
例文では複数・未知形になっているので「bönder」になっています。
このように複数形になることで語中のoがöになったりする単語、他にもありました・・・
忘れたころに復習・・!
「bonde」の活用は↓の通りです。
en bonde - bonded - bönder - bönderna
「en ingenjör」は「エンジニア」です。
「ingenjör」、無理矢理エンジニヨァ、、、と読めなくもなさそうな気がしますが。
発音は「インフェンヨーr」。スペルも発音も全然違うので注意が必要です! 笑
変なこじつけで逆に間違えそうになるパターンのヤツです!
建築家・アーティスト
「en arkitekt」、「建築家」です。英語と似ていますが、発音は「アーシテkt」。
「ki」の発音は「キ」ではなく「シ」になるところに注意が必要です。
これは以前ご紹介したサクランボ理論です。
続いては「en artist」、そのまま「アーティスト」です。
「karriär」も新しい単語、「キャリア」という意味です。アクセントが「ä」の位置につきます。
ちょっと職業の単語とは違うのですが、
ぜひとも「som」という単語をご紹介させてください。
「som」は英語でいうところの「as」、「~として」という意味でつかわれます。
スウェーデンではほとんど英語で生活できてしまうのですが、唯一スーパーの中にある郵便窓口で英語が使えなかったことがあります。
postnordという郵便会社の窓口だったのですが、その時はたまたまスーパーのレジのおばちゃんが対応してくれまして。対応してくれるのはうれしいんですけど、ごめんなさい、おばちゃんのスウェーデン語が分からない・・・
英語に頼ってばかりではいけない、と痛感しました。
当時私は小さな荷物を日本に発送したかったのですが、
小さな荷物ならレター扱いにするか小包扱いにするか選ぶことができます。
その時に「som」が使えるんですよ!
「これをレター扱いで日本に送りたい」と言いたいときは
「Jag vill skicka det till Japan som brev.」。
「小包扱いで送りたい」は
「Jag vill skicka det till Japna som packet.」で通じます!
他にも、「シェフとしてレストランで働いている」のように言いたいときも
「Jag arbetar på restaurangen som kock.」と使えます。
意外と使用頻度が高くて、重宝しています!
パイロット・警察官
「en pilot」はそのまま「パイロット」です。
ここでは「Vart」がポイントです。
「vart」は疑問詞「var(どこ)」とほぼ同じ意味なのですが、
「var」が「どこに住んでいますか?(Var bor du?)」のように静止している地点を問うのに対し、
「vart」は「どこに行きますか?(Vart gör du?)」のように移動からの目的地を問うときに使われます。
些細な違いですが、微妙に意味が違ってきますので(余裕があれば・・・)注意して使い分けていきたいですね!
「en polis」は「警察官」です。
あまり見かけることは少ないですが、スウェーデンのパトカーは青&黄色、サイレンの色は青色です。
スウェーデン生まれのVolvoの車両が使われているそうですよ。
医者・弁護士
「en läkare」は「医者」です。
「歯科医」と言いたいときは「tand(歯)」+「läkare」で「tandläkare」でOKです。
最後にご紹介するのは「en advokat」、「弁護士」です。
英語で弁護士は「lawyer」ですが、「advocate」という単語もあって「提唱する」や「擁護人/弁護人」という意味もあります。
一見全然違う単語に見えても実は繋がっていて、やっぱり英語とスウェーデン語は関連性が高いなあ、と改めて感心してしまいました。