医者に会えない？スウェーデンの病院事情 身体３
今回は身体の名詞3回目です！
前回は脳や心臓など、結構“中身”（？）に関する単語も出てきましたが、今回は結構普通です。
だいたい「Drops」に登場した順番に沿ってご紹介しているのですが、「Drops」はなぜこの順番にしたのか、ちょっと不思議です。
スウェーデンの病院事情
幸いなことに、スウェーデンに来てからまだ大きなけがや病気にはかかっていません。
この先も病院のお世話になることが無いように気を付けたいです・・
スウェーデンでは住民登録が完了すると、近場の病院がかかりつけ院として自動的に登録されるようです。（そういう旨の手紙が家に来ます。）後から自分で変更することもできるようなので、お気に入り（？）の病院が見つかればそこをかかりつけ院に再登録することができます。
ただ、スウェーデンの病院事情はあまり良いとは聞きません。
と言うのも、なかなかドクターに会えないそうなのです。
病院に行くと、看護師さんが出てきて、その方に診察してもらうそうです。基本的にはそれでおしまい。診断してもらってお薬をもらっておしまい。
看護師さんが判断できない場合や、よっぽど患者さんが医師との面談を希望すると、かなり待たされた後にようやくドクターと会うことができる、とか。
自分が体調悪い時なら別にこれでもいいかなって思いますが、まだ自分の言葉で症状を伝えることのできない子供なんかは、ちょっと心配に思ってしまいます・・・
スウェーデン全土がこんな感じかどうかはわかりませんが、いずれにせよ病院のお世話にならないことが一番ですので、某ウイルスが落ち着いたとしても手洗いうがいは習慣化していきたいですね。
さて、↓ここ↓からお勉強です！
今回紹介する単語たち
爪・手首・こぶし
「nagel（爪）」は既にご紹介しましたが、手の指の爪、足の爪はそれぞれ「finger」と「tå」をつけて表します。
「handled」は「手首」、「足首」は「vrist」でした。
「knoge」は「こぶし」。
こぶしとこぶしで語り合うことなんて一生無いでしょうから、いつこの単語を使う場面が来るのかはよくわかりません。←
「肩」から「へそ」にかけて
身体の上から順番にしてみました。
「axel」は「肩」。読みが「アクセル」なので覚えやすいですが、「肩」の意味と結びつくか心配ですね。
「armhål」、「arm（腕）」+「hål（穴）」で「わきの下」です。これはわからないでもないので、覚えられそうです。
「bröst」、「胸」です。英語だと「breast」、ちょっと似ているので覚える手掛かりになります。でも、こういう単語に限ってスペルが怪しくなりがちなので注意したいです！
「midja」は「ウエスト」です。発音がちょっとメジャーっぽいので、ウエストを採寸しているイメージで無理やりこじつけて覚えます！
こういう想像力は結構大切にしていきたい！
「magmuskler」、「腹筋」です。こちらも「mag（腹）」+「muskler（筋肉）」なので分かりやすいですね。
「ländrygg」、「腰」。たぶん今回で一番覚えにくい単語です。
まず「ygg」の並びがなんとなくイカツくないですか？
そしてイカツいと言えば前回ご紹介した「ryggrad（脊椎）」。
イカツい同氏、セットで覚えます。
「navel」、「へそ」です。知らなかったのですが、英語でも「navel」というみたいです。（「belly button」ともいう。）
顔のパーツ
最後に顔です。
「ögon」は「両目」のことでした。それに「lock（キャップ）」をつけて「まぶた」の意味です。目のキャップ、ちょっと面白いですね！「ögon」と同様、ett名詞です。
「頬」は「kinder」。これは逆に一見英語と混同しそうになりそうですね。ほっぺの赤い子供でもイメージして覚えましょう！
「顎」は「käke」。これも覚えにくそう・・どうしよう。なんとなく、とがった顎をイメージしておけばいけそうな気がする・・・
今回のまとめ
- 特に覚えにくそうなのは「ländrygg（腰）」、「navel（へそ）」、「käke（顎）」。
- 英語と似ている単語もスペルに注意！（例「bröst（胸）」）
