『家族』に関する名詞
今回は「Duolingo」から、家族に関する単語をご紹介します。
日本は5月10日が母の日ですね!私の同級生は『祝う側』から『祝われる側』に移行してきています。なんか、不思議な感じ!
ちなみにスウェーデンの母の日「mors tag」は5月31日。朝、ベッドまで朝食を持っていってお祝いしたり、プレゼントを贈ったりするそうです。
みなさんは「母親」のことを何て呼んでいましたか?
小さいころは「ママ」や「お母さん」でしょうか。学校で先生のことを「おかーさん!」と呼んでしまうのは、あるあるすぎるあるある。
思春期くらいでちょっと恥ずかしくなるんですよね。特に友達の前で自分の母親を呼ぶ時に、今まで「お母さん」だったのに急に「オカン」。
これもきっとあるあるですね。
母
まず最初は「母」、「en mamma」といいます。そのまま、「ママ」なので分かりやすいですね。
「har på (所有格)」は復習、「身に着ける」。
そろそろ忘れかけているころでした。
実は、「母」の言い方は他にもあって「moder」というのですが、これを略して「mor」というのが一般的だそうです。
日本でも、「お母さん」と呼ぶ人と「ママ」と呼ぶ人がいるのと同じでしょうか?
「mamma」の活用も見ていきましょう!
en名詞なので既知形は「mamman」。
複数・未知形は「mammor」、複数・既知形は「mammorna」。
父
続いては「父」、これも簡単で「en pappa」です。
例文では単数・既知形で「pappan」になっています。
「父」も別の言い方があって、「fader」といいますが一般的には「far」と短くなるそうです。
ちなみに私がスウェーデンで実際に聞いたことがあるのは「pappa」の方(17歳くらいの女の子が父親を呼ぶとき)でした。
「mor」と「far」
「mor」と「far」には便利な点があって、
例えば「母方の祖母」のことを「mormor」と呼ぶそうです。
「母方の祖父」なら「morfar」、「父方の祖父」なら「farfar」、もちろん「父方の祖母」なら「farmor」。
超便利。
しかも全部ちょっとかわいい。
親、両親
「親(parent)」は「en förölder」。これはちょっと覚えるのに時間がかかりそう・・
「barns」の「s」は「子供の」の「s」ですね。
未だにパッと見で「複数形かな?」って思ってしまうのはいい加減慣れたい・・・
「両親」と言いたいときは複数形にして「föräldrar」。
え、何この例文?
蟻食べるの・・?
各単語の活用一覧
(単数未知形 - 単数既知形 - 複数未知形 - 複数既知形)
- en mamma - mamman - mammor - mammorna
- en moder - modern - mödrar - mödrarna
- en pappa - pappan - pappor - papporna
- en fader - fadern - fäder - fäderna
- en förälder - föräldern - föräldrar - föräldrarna
今回のまとめ
- 「母」は「mamma」か「mor」
- 「父」は「pappa」か「far」
- 祖父、祖母は「mor」と「far」を組み合わせて
- 「親」は「en förälder」、「両親」は「föräldrar」