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家族のカタチ

以前『家族』に関する単語を何度かご紹介したことがありますが、今回はさらに踏み込んだ単語をご紹介します。

「去年結婚したの!」って言われてその夫婦に16歳の息子がいたら「・・・????」ってなりませんか?家族にはいろんなカタチがある、と頭ではわかっていてもちょっとびっくりします。

「サンボ」だと、ごくごく普通のことなんですね!

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kogurosweden.hatenablog.com

 

 

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今回ご紹介する単語一覧

  • gifta
  • skild
  • sambo
  • död
  • en änka
  • en änkling/ en änkeman

 

結婚

まずは「私は結婚しています」という表現、

 

Jag är gift.

 

と言うことができます。

gift」は形容詞で、もし主語が「彼らは」や「○○さんと○○さんは」のように複数になると

 

A och B är gifta.

AさんとBさんは結婚している

 

となります。

 

続いて、「○人子供がいます」と言うときには

 

Vi har ett barn.

Vi har två barn. 

 

と言うことができ、「barn」が複数形の時も変化しない点に注意しましょう!

 

子供はいません」というときは

 

Vi har inga barn.

 

inga」は「誰も・何も~で無い」という意味で、名詞が複数形の時に使われます。

例えば、「服が何も無い!」だと「Jag har inga kläder」という感じです。

 

離婚

あくまで私の周りのスウェーデン人の方も場合ですが、

離婚しても仲が良い人たちが多いような気がします。

離婚して娘は母親が育てているご家庭でも、娘の誕生日には父親(元夫)がパーティーの準備をしに家まで来たり。仲良さげに一緒に料理なんかしちゃったりして。

分かれた奥さんの、仕事場までの送り迎えをしていたりする男性も。

 

傍から見たら、いったいなんで離婚したんだろう、って思っちゃうんですよね。

私も、こっちに長く住んで、言葉も身に着けて、もっと彼らと近くなれれば分かるようになるんでしょうか。

 

まぁそれは置いといて。

 

「離婚した」は「skild」と言います。発音は「フィーrド」となるので注意しましょう!

 

Han var gift förut.

Han är skild.

 

彼は以前結婚していた。

彼は離婚した。 

 

var」は「ärの過去形(疑問詞「var(どこ)」と同じなので混同しないように・・・)、

förut」は「(=before)」です。

過去と現在の動詞の変化に注目です。

Han var gift förut. <過去>

Han är skild. <現在>

 

サンボ

「サンボビザ」という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。

「サンボビザ」はスウェーデンに滞在できるビザの一種で、スウェーデン人とパートナーになる人のためのビザだそうです。

 

私たちは夫婦で移住してきたので、きちんとサンボビザについて詳しく調べてはいないのですが、スウェーデン人と同じように病院にも行けるし、働くこともできるみたいですね。

「働くことができる」って超重要・・・

 

さて、「sambo」はもともと「sammanboende(一緒に暮らす)」という単語が省略されてできた単語だそうですよ。

「一緒」は「tillsamman」、「住む」は「bor」なので、わかりやすく「sambo」ですね!

結婚はしていないけど、パートナーとして一緒に暮らしているカップルを表すときに用いられます。

つまり、

 

De är inte gifta, men de bor tillsammans.

彼らは結婚していないが、一緒に住んでいる

 

ということですね。

 

例えば、パートナーを紹介する時に

Hon är min fru. (彼女は私の妻です)」、「Han är min man. (彼は私の夫です)」

と同じように、

 

Hon är min sambo.

彼女は私のサンボです。

 

という感じで使えます。

 

日本では『事実婚』ってそんなに聞いたことなかったので、 スウェーデンに来て初めてサンボという関係を知った時は珍しさから不思議な感じがしましたが、今となっては二人が仲良く暮らせるのであればOK!

二人の関係をなんて呼ぼうが関係ないなって感じですよね!

 

未亡人

「död」は「死」という意味です。

例えば、

 

Hennes man är död.

彼女の夫は亡くなりました。

 

という感じで使います。悲しい。

 

名前を名乗るとき、「Jag heter ○○」と言いますが、

亡くなった方の名前を言うとき「heter」は過去形になります。

 

Hon heter Ann. Anns man är död, han hette Lars.

彼女の名前はアン。アンの夫は亡くなっていて、名前はラース。

 

アンは未亡人です。

未亡人」はスウェーデン語で「en änka」と言います。

 

Ann bor ensam.

Hon är änka.

 

アンは一人で住んでいる。

彼女は未亡人だ。 

 

ensam」は「一人で」。

反対に「一緒に」は「tillsammans」です。

 

夫を亡くした女性は「en änka」、では

妻を亡くした男性は?

en änkling」または「en änkeman」と言います。

 

 

 

例文だけで悲しい・・・

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